前書

現在、仙台都市圏に存在する旅客鉄道はJR各線と第三セクターの仙台空港鉄道、そして市営地下鉄のみである。過去を顧みるに、現在のJR仙石線は戦時買収される前は宮城電気鉄道と云う私鉄で、他には仙台市街地の北はずれから古川付近へ延々40kmのナローゲージ路線を有していたが台風被害で休止を経て廃線となった仙台鉄道、仙台市電と一体化し直通運転を計画するも立ち消えになった秋保電気鉄道と、クルマ社会化で廃止された仙台市電が存在していた。
いずれも史実では悲哀なる運命(!?)を辿った訳だが、周囲の市町村を合併し現在の姿になったとは云えども都市圏を形成し、東北地方の中心としての機能を有する仙台に、それ相応の電鉄路線網が存在してもおかしくないよなぁ……との思いを持っており、そんな当方の空想を表現したいが為に作ってみた架空鉄道である。

概要

仙台から塩釜・松島方面石巻へ至る本線と泉・富谷方面吉岡へ至る吉岡線からなる2つの鉄道線、仙台市街を廻る軌道線とそれに直通する秋保線を有する、路線延長約120qの準大手私鉄である。
鉄道事業以外に宮城県内にバス路線網を持つ宮城交通(傘下の分社化した組織を含む)、その他交通・建設・不動産・流通・レジャーの各事業を展開し、仙台電鉄グループを構成している。